葛老山(天然ダムの形成と五十里洪水) | |
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葛老山ってなんだ。なんでしょう。 今から約320年前の天和三年(1683)、日光江戸地震の際、この斜面(葛老山の東側に位置する男鹿(おじか)川の攻撃側斜面らしい)が崩れて、男鹿川と湯西川を塞き止め、旧五十里湖とも呼ぶべき天然ダムを形成したのである。この天然ダムはそれから40年後の享保八年(1723)に決壊し、洪水流は鬼怒川を氾濫しながら関東平野に達したのであった。死者約1000名の大災害となったという。 |
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位置図 | 国土地理院 Google Map |
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