潟原海岸の赤土汚染(沖縄県宜野座村)
 
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沖縄でもっとも深刻な自然破壊のひとつが赤土の流出による海洋の汚染である。
赤土流出の原因は、
 1.開発工事などの大規模な土地改変にともなうもの、
 2.パイン等の圃場から流出するもの、
 3.米軍基地内の演習地裸地から流出するもの、
などがある。1995年の赤土等流出防止条例により、大型工事の伴う赤土の流出は減少した。しかし、農地、とくに個人所有のパイン畑等からの赤土流出は対策が難しく、現在でも流出が続いている。
写真は宜野座村の慶武原川と久志大川(名護市)との河口付近の海岸である。この二つの河川から流出した
赤土が遠浅の海岸にびっしりと堆積している。とても悲しい風景である。

  
位置図 国土地理院
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空中写真:国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省